漁港で水揚げされた、活かにを〆て茹で上げ、お店へ直送しています。手仕事での釜ゆでにこだわるのは、蟹のサイズや状態に応じた微妙な茹で上げ方が調整できるからです。 それに、使う塩と塩分調整、仕上げ直前の火加減による温度調整で茹で蟹の身のふっくら感も変わります。 茹で上げ後の、粗熱とりや、保管の仕方によっても、味や身離れも変わります。 タップリの氷の中で、2日ほど寝かせた茹で蟹も、味が熟成してキュっと身が締りかに本来の味を楽しめます。知る人ぞ知る、美味しい茹で蟹の楽しみ方です。 一度、ズワイガニの美味しさを知った人は、その味を忘れられません。食通を唸らせる茹でしか出せない味と食感。まぐろがんちのこだわる理由です。